アイラインのアートメイクならではの魅力
繊細なアイラインのメイクは、手もとが少しぶれてしまうだけでも上手くいかないこともあり、意外と時間が掛かるものだと感じている人もいるのではないでしょうか。美しい目元を演出したいと考えている時におすすめの方法が、アイラインのアートメイクです。アイラインのアートメイクの施術を受ければ、理想に近い形のアイラインを手に入れることができ、朝のメイク時間を大幅に短縮できます。また、すっぴんの状態でも美しいアイラインが保てるため、素顔により自信を持てるようになるでしょう。アクティブに動いたり、水の中に入ったりして、化粧がよれてしまった場合でも、アイラインは綺麗なままの状態なので、目元の美しさにこだわりたい人におすすめです。
多様な魅力を持つアイラインのアートメイクですが、多少のデメリットがあることも知っておいた上で、施術を受けるかどうかを決めることが求められます。アートメイクは、細い針を使って肌の表面に近い部分に色素を入れる施術です。肌のターンオーバーと共に次第に薄くはなっていきますが、1~3年程度は色素が残り、その後も完全に色素が消えるわけではありません。
肌に色素を入れるという特殊な施術を受けるという覚悟を持って、慎重に判断をすることが必要だと言えるでしょう。気軽な気持ちで施術を受けるのではなく、しっかり検討を重ねて施術を決めること、疑問点があればカウンセリングなどで解消することが大事です。また、場合によっては施術後にまぶたが腫れるといったトラブルが生じてしまうこともあるため、その点も了承した上で施術を受けるようにしてください。
アイラインのアートメイクの施術を希望する場合、2~3回程度施術を受ける必要があります。1度の施術で濃く太いアイラインを入れてしまうと、表情が不自然に固定されてしまいがちなため、回数を重ねることで、よりナチュラルな仕上がりにする方法が取られます。何度も通院するのは大変だと感じるかもしれませんが、通院する都度、医師にデザインの希望を伝えて、丁寧に施術をしてもらえるのは、アートメイクの大きな魅力です。また、施術後にアートメイクが薄くなってきた場合や、アイラインを太くしたいと希望する場合は、リタッチと呼ばれる調整のための施術を受けることも可能です。